〔山形エリア推薦者〕
東北芸術工科大学講師
有賀三夏先生
画家、アートセラピー研究者。女子美術大学大学院洋画卒業。ピッツバーグ州立大学 Master of Arts 修了。レスリー大学大学院 Interdisciplinary 学部 Art Therapy and Healing Art studies in Education 修了。2009年よりハーバード教育学大学院・多重知能理論研究プロジェクト・ゼロに参加。明治大学・死生学・基層文化研究所研究員、明治大学・サービス創新研究所研究員、武蔵野学芸美術教育研究所研究員。O-1米国卓越能力保持者ビザ認定アーティスト(2009年~)。作品所蔵・佐藤美術館など。
有志学生たちと活動している「Art in Life」では、動画配信や多方面でのワークショップ開催、また各種アートイベントのサポートなどを行っている。米国ボストン・チルドレンズミュージアムでの作品制作や展示にも参加している。
HARMONYでは子供たちと大学生(Art in Lifeチーム)の架け橋として放課後等デイサービスでの学生ボランティア活動に参加ご協力をいただいている。
著書:「私だけの魅力をつくるアートセラピー・ノート」(大和書房/2019)、自分の強みを見つけよう〜「8つの知能」で未来を切り開く〜(ヤマハミュージックメディア/2018)など。
Art in Lifeチーム
「Art in Life」は「人生に芸術をどう使おうか?」というテーマを掲げ、アートが持つ力を利他的に社会と繋げる実践活動を行なっている東北芸術工科大学の学生有志団体です。これまで有賀先生指導の元、多重知能理論※1の学びを通じて、芸術思考※2の実践活動を試みてきました。
活動例としては、地域の小学校や施設に出向いてアートワークショップを行なったり、アメリカのボストンチルドレンミュージアムにて作品展示を行なったり、病院でのホスピタルアートの循環展示などを行なっています。アートの持つ力を使って人や社会に寄り添える作品作りや展示など、幅広い活動を通して日々学んでいます。
※1 多重知能理論とはアメリカの心理学者ハワード・ガードナー教授によって1983年に提唱された「全ての人間には8つの知能領域がある」という理論
※2 芸術思考とは他者や社会に貢献しようという意思の下で人が何かを作り出すときの思考プロセス=利他性
【アートインライフチャンネル】
https://www.youtube.com/watch?v=Jl_uHOR1r_o
https://artinlife.storeinfo.jp/